みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

書評を寄稿いたしました

先日、ブックレコメンドさまのホームページにて book-recommend.com という書評記事を寄稿させていただきました。 気に入っていただけたら、 記事の下の方にある「いいね」ボタン(ログインなどは不要)を ぽちっと押していただけると励みになります! 久し…

表現する難しさ

読書が好きで、読み終わると「この本はこんなに面白いよ!」と言いたくなる。 書評を書いたりするが、最近は「何かを表現する難しさ」を痛感している。 「私は、この本の面白さを本当に伝えられているだろうか」 そう疑問に思いだすと、自分の粗ばかり見えて…

レコードのある暮らし

生まれた時から我が家にはレコードがあった。 だが、物心つく頃には、CDというもの(当時は8ミリCDという小さなものが主流だった)がすでに存在していた。 子供には取り扱いの難しいレコードよりも、簡単に操作できるCD(やカセットテープ)の方が断然良いと…

頭の中が騒がしい時の処方箋

激しい寒暖差のせいですかね。 頭の中が騒がしい。 自分の部屋に一人でいるのに、都会の街中にいるみたいでフラフラ〜。 不安なことばかり頭に浮かんで、思考酔いしてしまう。 そんなときの私の処方箋は、 好きな香りを楽しむ 元気の出る音楽(プレイリスト…

気になっちゃうよ! オーディブルくん!

また朝からふざけたタイトルですみません。 しかし、心はもはや通学中の電車で一緒になる他校のあの人に夢中な女学生なのです (グーパンチで行こうか?)。 そんな感じで、Amazonが有料で提供している『オーディブル』(本の朗読サービス)が気になっていま…

心が疲れてる時

心が疲れてる時は、生活が雑になる。 起床後のベッドはぐちゃぐちゃ。 テキトーな朝食をとる。 服もメイクも無難なものに。 こういう時に、自分を知っている人は強い。 「心が疲れてるな〜。今日はあれとこれで心にビタミン注入だ!」と自分の心に適切な栄養…

冬に色がつく

冬には色がない。 一面雪に埋めつくされている日などは世界は少し灰色がかった無色に見える。 味気なく、暗い。 それが、北海道で生まれ育った私の感覚だ。 ちらちらと降る雪ならまだ可愛げがあるから、わくわくする余地があるがどかどかと雪が降れば一日中…

『月の眼の縁』斉藤壮馬

河出書房新社から発売されている『スピン 2号』(330円/税込み)に掲載されている声優・斉藤壮馬さんの短編小説『月の眼の縁』は、自分に自信のない臆病な少女の視点で描かれている。 彼女――ユーリには、「えみちゃん」という親友がいる。えみちゃんは、ユー…

「架空の夫と」01/09〜13

2023年1月9日(月) 角川文庫の『枕草子』を読み終わる。 また、『超訳百人一首 うた恋い。』シリーズを読みたくなった。 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) 作者:角川書店 KADOKAWA Amazon 超訳百人一首 うた恋い。3 (コミッ…

「架空の夫と」1月2日〜1月6日

2023年1月2日(月) 微熱が下がらない。夜も寒い日が続く。 しっかり体を温めなくてはいけない。 架空の夫が「お昼何食べたいる」と聞いてくれたので、「唐揚げ!」と即答。食欲は、ある。 最近、スケジュール通りに、何かをする(仕事や勉強、創作活動)の…

あけまして、おめでとうございます

昨年は、大変お世話になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 と、テンプレートな文章を何の違和感なく書けるようになったのは、いつからか……。 テンプレートな文章は間違いはないが、けれどそこには面白みも遊びもない。 久しぶりに自分の言葉で、…

『架空の夫と』12/26〜12/30

12月26日(月) 年末の疲労が、ゆっくりと体に出始めているのを感じる。 今日は、架空の夫と一緒にマンションの内見をしてきた。 「とてもよかったね」と言い合うけれど、しっかりと働いていない私には結構ギリギリな家賃だった。 別の安いマンションを探す…

『架空の夫と』12月12日〜16日

12月12日(月) 架空の夫と一緒に、本棚の整理をするために一度所有している本を一か所に集めてみた。 本棚の新陳代謝はできたが、普段床に積んでた分の本が溢れて、本棚に収まらない。 仕方ないので、段ボールの中に一時避難させる。 明日はひとりで検査入…

『架空の夫と』22.12.5~9

12月5日(月) 朝から病院。 手術についてや入院についての説明を受ける。 架空の夫に付き添ってもらうが、帰り際に「お尻痛い(待合室の椅子に長時間座りっぱなしで)」と言っていた。ごめん。 待ち時間の間、読書しようと思って『嫌われる勇気』(岸見…

静寂を欲する

実家暮らしのため、読書をしようとすると夕方は微妙に騒がしくて集中できない。 特に両親がおしゃべり(私もだが)なので、話し声、歌声、愚痴、質問……「集中して読書がしたいんだ! 静かにしてくれ!」とイライラは最高潮になる。 特に今は、仕事で本を読み…

免疫力が低いのか?

うーん。最近ストレスと気温の関係で、免疫力が低下しているのか、微熱が出てしまった。 せっかくの休日なのに、風邪薬飲んで、おでこに冷えピタ貼って、布団の中をごろごろ。 「あー、やりたいことたくさんあったのに……」と自分の貧弱さに毎回、失望する。 …

憧れと強み

自分はずいぶんな見栄っ張りだと思う。 何事も100%に出来きないと我慢ならない。 「なんでも上手くこなせる自分」に憧れているからだろう。だが、実際の私はダメダメな人間なのである。 ダイエットをしたいのに運動は嫌いだし、身だしなみを整えて小綺麗にし…

フィットネスバイク買いました!

首を痛めてから、まっすぐ前が見えない(首が斜めってしまう)ため散歩をするのも苦労する。 慣れた道なら記憶を頼りに歩けるのだが、急に自転車が死角から飛び出してきたり、道に段差ができていたりすると気づけずにひやり、とすることが多い。 「歩くの怖…

『N/A』年森瑛

文學界新人賞を受賞した『N/A』(年森瑛・著)を読了する。 この小説は「個人を塗りつぶしてカテゴライズされる」ことを嫌う女の子、まどかの物語。 お試しでお付き合いしている、年上のうみちゃんがツイッターで、まどかのことを写真(顔は写っていないが、…

【6月27日(月)】 暑さのせいか、最近眠りが浅い。 架空の夫を起こさないよう、布団から抜け出し、ジャスミン茶を飲みながら日記を書く。 前日の夜、選考に残っていた小説のコンテスト結果について書きながら「またダメだった……」と、改めて頭を抱える。…

作品は生きているのか、死んでいるのか

小説コンテスで二ヶ月連続最終選考に残るが、今月も入選できなかった。 入選した方々には「おめでとうございます」という拍手を送る。 けれど、落選した自分の作品を読み返しながら「私の書いた作品は死んでしまったのだろうか」とやや暗い気持ちになる。根…

朝を食べる

「ティファニー」という天上人が身にまとうブランドがあるのは知っている。 素敵なブルーがブランドカラーなのも、なんとか知っている。 しかし、私が「ティファニー」について知っているのはそこまでだ。 そもそも、何をメインに売っているブランドなのかも…

方程式が当てはまらない

とある小説の主人公が「高校生活」=「薔薇色」という一般的な方程式をあげていた。 ならば、私は「歌を歌う」=「機嫌がよい証拠」という一般的な方程式をあげよう。 歌を歌う、という行為はなぜか機嫌のよさと直結されやすい。鼻歌なんかもそうだ。 でも、…

まさか妄想レスだったとは……

今朝、日記を書いていて、はたと気がついたのです。 最近、めっきり「あの行為」をする機会が減っていることに。 そう、あれです。「わくわく妄想タイム」です! 私といえば無限に湧く妄想力が唯一の取り柄だったというのに、最近めっきりでした。 これが「…

感情の衰え

最近、読書ができない。 体がだるく、横になってYou Tubeやゲームをポチポチしたり。 あんなに好きだった読書が後回しになっているなんて……。 読書が、崇高な趣味とは思っていないけれど、読書から離れている自分が堕落したようにも思える。 いや、堕落は言…

朝ヨガは気持ちがいい

一昨日、体力レベルが1だとブログに書いたが、レベル1どころか、マイナイス1だった。 朝から五分だけのフィットネスゲームをした結果、一日中疲労感が抜けず、翌朝の昼まで筋肉痛と微熱に悩まされた。 なぜだ。なぜ、ここまで体力がないのか。 (A.長らく…

体力がレベル1な件

怪我をしてから、一人での散歩がなかなか困難になってしまい、昨年はほとんど運動も散歩もしないで過ごしていたら…… 見事に体力が落ちた。 一時間、椅子に座っているのもつらいほどに体力が激減。 歩くのも同じく体力がかなり削られてしまうため、長時間の外…

短所と軽やかに向き合う

短所。 それは「直さなければならないところ」ではない。 短所は長所、という言葉もあるとおり、すべての短所が悪なわけじゃない。 それに、短所を全部直そうとしたら息苦しくなるじゃないか。ロボットじゃないんだから無理である。 なにかしら欠けているか…

自問自答

人生の分岐点に立たされた人は、心の余裕を取り戻せるのだろうか。 例えばだが、余命宣告をされた人が、心の余裕(平穏ともいう)を取り戻すことは可能なのか。 今、私も人生の分岐点に立たされている。 最初に求めたのは「なにもかも正常な私」。 正直「読…

「心の美容液」も大事よ!

毎月、自己嫌悪・自己否定のターンに入ってしまうみんなー! 今日も自分が嫌いかーい!(耳をすませる)……うんうん。わかります。思わず、こんな茶番をしてしまうくらいわかります。 なにかと批判・否定される世の中。なかなか、自分で自分を肯定してあげる…