『架空の夫と』(1月11日~17日)

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【1月11日(月)】

 るんるん気分で朝から着物を着る。私の理想の生活のひとつに、
「着物を着て生活する」というのがある。
 架空の夫にまでそれを強要するつもりはないので、あくまで私一人での話。
 着物を着ると、テンションが上がるのだ。
 
 今日は鏡開きで、架空の夫が作ったお汁粉をいただく(もっぱら私は食べる専門)。
 ほどよい甘さに心が温まる。
 読書はしなかった。

【1月12日(火)】
 うつ病の調子が悪く、架空の夫に付き添われながら診察を終えたあと、
近くの本屋で『『ポーの一族』と萩尾望都の世界』(二〇一九年 小学館)を
勢いで見つける。分厚いし、カラーだしで値段は安くなかったけれど、
「いや、ポーの一族は私の人生だし」という謎論理で購入。
 帰宅して、ふろくのスケッチブックをぺらっと見た瞬間

私「うわああああああ!」
架空の夫「がんちゃん!? どうしたの!」
私「目があああ! スケッチから溢れ出る美しさに目がああああ!」

と、架空の夫の生温い視線を感じながら床を転げまわる。
 あまりの素晴らしさに「天才……いや、神」と呻く。
 本書は、『ポーの一族』以外にも、萩尾望都作品のカラー絵やモノクロ絵が
収録されており、数作品ほどの簡単な説明もついている。
残酷な神が支配する』(二〇〇二年 小学館)が読みなおしたくなった。
 うーむ、眼福。

 

 

 

残酷な神が支配する(1) (小学館文庫)

残酷な神が支配する(1) (小学館文庫)

 

 

【1月13日(水)】

ポーの一族 秘密の花園Ⅰ』読了。
 つ、続きが! 続きが気になる!
 昔からアラン推しなので、早く元気に目覚めて欲しい。

 六〇パーセント主義(力抜いて)で生活するつもりが、ず~っと
悩みこんでいたので、架空の夫に心配される。

私「悩み事が片付かない……」
架空の夫「少し顔赤いよ?」
私「(熱測る)……ちょっと熱高い」
架空の夫「それはもう体がストライキ起こしてるよ。焦らず今日は眠りなさい」

 架空の夫に寝かしつけられながら、20時に布団に入る。
 やっぱり、この発熱を繰り返すのは体のサインなのか……。

【1月14日(木)】

『ばらいろ着物手帖』をちまちま読み進める。イラストふんだんなエッセイで、
流石デザイナーさん。コーディネートの参考にもなる素敵な本。

私「あー、素敵な着物と小物欲しいなあ(ため息)」
架空の夫「お祖母さんやお義母さんの着物あるじゃない」
私「うっ……だって、だって……」
架空の夫「だって?」
私「太って、着れる着物が少ないんだもん!」
架空の夫「(^^)←生暖かい目」

【1月15日(金)】

 母と衝突する。架空の夫に頭撫でられながら、ふて寝する。
 この日は読書しなかった。

【1月16日(土)】

 

 

 コミック『だから私はメイクする』(シバタヒカリ/二〇二〇年 祥伝社)を
再読。
 めっちゃこの漫画、好き~!! ネイルしちゃう。メイクもしちゃう!!
 この勢いに乗って、『マンガで読む 人生がときめく片づけの魔法』
(漫画・ウラモトユウコ/二〇一七年 サンマーク出版)を再読。
 部屋がまだ汚いので、部屋にときめきを見つけていこう。

私「とりあえず、君はときめくのでここに居てくれ」
架空の夫「??」

 

 

【1月17日(日)】

『ばらいろ着物手帖』読了。
 着物のイラストエッセイ。基礎はだいたいわかってる人だと、
より楽しめるのではないだろうか。
 着物欲が再熱した今、読んで良かった!

架空の夫「がんちゃん、着物似合うよね」
私「えへへ、ありがとう!」
架空の夫「なんか町の村娘みたい!」
私「表に出ろや」←オシャレな着方がしたい人