春という季節は好きだけど、どうしてこうも人を切ない気持ちにさせるのか。
心療内科の先生曰く、春は精神的に調子を崩してしまいやすい季節のようです。
たぶん、多くの人は「新生活」を迎えるからでしょう。
無職の私でさえ、気温の変化についていけず肉体的にも精神的にも調子を崩しまくるので「新生活」を迎える人はどれだけのストレスか……想像しただけで血の気が引きます。
環境の変化のまっただ中におられる方々に敬礼しながら、私は私で、
この春独特の不調を調整できるようにならなければ、社会復帰には耐えられないと思います。
まず、私の場合、春になると過眠が多くなります。
どんなに早く寝ても、布団から起き上がれないほどの眠気に襲われます。
平日の朝は友人と会議をネットでするのでなんとか起きますが、休日は
「まだ……眠い」と、眠気に流されてしまう。
起きたら正午、なんて毎年よくあること。
でも、今年はこの「よくあること」を減らしていきたいのです!
私の過眠は、うつ病からくる不調なので、大人しく寝ていた方が精神的には安定するかもしれませんが、それでも「起きたら正午」は避けたい。
もう、これは無い根性を総動員して起きるしかない気がします。
慣れるまでは「朝は眠いもの」という諦めが、案外肝心なのかもしれません。
次に、春になってくると襲ってくるのは憂鬱な気分。
「いや、それはいつもだろう」と言われそうですが、憂鬱のレベルが違うのです。
普段の10倍は跳ね上がる。そんなデバフ効果いらんわ! と叫びたいところですが、これは薬の服用以外にも運動・朝散歩が重要な鍵になっていそうです。
しかし、理論上は「多分、これすれば良くなる」とわかっていても
「拙者、おうちから出たくないでござる!」
と駄々をこねる子どもの私が……いる。
え、ええい! こうなったら、家の庭で日光浴とフィットネスゲームで自宅運動だ! 小さいレベルでスタートするぞ!