みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

『架空の夫と』(9/13~9/17)

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【9月13日(月)】

 今日は架空の夫がいない日。
 朝、庭で読書をしていたけれど強風の為、自宅のリビングに避難。
 しかし、一人でもリビングには「くらし」が染みついていて、どうも集中できないので、一旦読書を止める。

 一人なので、だらだらと昼を過ごし、少し涼しくなってきた夕方にまた読書を再開する。
 場所は、庭の作業小屋。普段は、架空の夫がDIYの作業所として使っている。こじんまりとした空間だが、椅子とテーブルがあるので、架空の夫が作っていったレモン水を持ってこもる。

 一時間くらい雑誌を読んでいたら、お腹が空いてきたので夕食を作りに家へと引きあげる。

 夕食を食べたあと、しばらくまったりとした時間を過ごす。
 寝る準備をしてから、寝室で夫の趣味であるジャズのレコードを流し、読書をする。

 今日は四カ所で読書ができたので、満足。

 

【9月14日(火)】

 読書の記録なし。
 架空の夫が、すてきな和のお皿(大きな葉っぱの形)を買って帰ってくる。

 

【9月15日(水)】

 ネットで注文していた雑誌『POPEYE 僕たちはこんな本を読んできた』がポストに届く。
「シティボーイのためのブックガイド」と銘打たれていたので「田舎の30代女は楽しめるだろうか?」と少し不安だったが、中身をパラパラめくってみたら面白そうだったので、杞憂だったようだ。

 架空の夫が和菓子を買ってきてくれる。昨日の和のお皿に乗せたら、とても可愛かった。

 

 

 

 

【9月16日(木)】

 午前十時まで日光浴がてら、庭で読書とおひとり企画会議をする。
 企画会議は難航。うんうん唸る。
 架空の夫は洗濯物を庭に干しながら、鼻歌でビートルズの曲をうたっていた。

 

【9月17日(金)】

 庭に出て早朝の澄んだ空気を脳みそに取り入れ、企画を練る。
 しかし、季節の変わり目と低気圧のせいか体調が不安定。
 結局、何も思いつかないまま架空の夫が作った朝ごはんを庭で食べて、撤収。

 午後二時になってから、庭の小屋にこもって、もう一度企画を練る。
 悩みつつも最終的に「枕草子を読んでみる」ということに落ちつく。

 その後、Spotifyで『&Premium 特別編集 土曜の朝と日曜の夜の音楽』のプレイリストを流しながら、&Premiumのバックナンバー(二〇一五年 三月号)に目を通す。いろんな本屋の特集で、わくわくする。 この号はじっくり読みたいので、少しずつ読み進めていこう。