【6月27日(月)】
暑さのせいか、最近眠りが浅い。
架空の夫を起こさないよう、布団から抜け出し、ジャスミン茶を飲みながら日記を書く。
前日の夜、選考に残っていた小説のコンテスト結果について書きながら「またダメだった……」と、改めて頭を抱える。
今回は自信あったんだけどな、ちくしょうー!
悶々とするので、もう一度、布団に入ってまぶたを閉じるがうつらうつらとしかできなかった。
五時になり、また布団を抜け出し、読書。
『書評の仕事』(印南敦史・著)の目次を眺めながら、気になる箇所をパラパラと読む。
【6月28日(火)】
疲れていたのか、八時間以上寝ていた。びっくり。
昨日から自分の時間の使い方を把握するために、ざっくりとだがログをノートにとっいる。
やらなきゃいけないことがあるのに、だらだらと過ごしていることがわかり、これまたびっくり。
ただ、うつ病がひどくなっている感覚があるので、今はゆっくりしているのが正解なのかもしれない。
【7月3日(日)】
『ぱさぱさに乾いてゆく心を
ひとのせいにするな
みずから水やりを怠っておいて』
夜中に茨木のり子の「自分の感受性くらい」を読む。
良い詩だ。こちらの図星をつかれ、ドキッとする。