みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

『マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル』(小林弘幸/著)

 

マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル (池田書店)

マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル (池田書店)

 

晦日読書マラソン2019の二冊目は小林先生の
『マンガでわかる 自律神経を整える習慣・運動・メンタル』です。

男性は三十歳、女性は四十歳をむかえると副交感神経

(『副交感神経とは?』については本書に詳しく載ってるので説明を省きます)の

働きが低下してしまいます。

 

「ただでさえ自律神経(副交感神経・交感神経)が乱れているのに、
四十歳でさらに低下しちゃうの!?」と思わず叫びたくなりました。

 

でも、大丈夫、と小林先生は優しく声をかけてくれます。
人間、自律神経が乱れるのは当然。なら、そこをリカバリ

(適度な緊張とリラックス)をしてあげればいいのです。

でも、じゃあどうすればいいの? という疑問に答えてくれるのが
本書です。
もうタイトルになっちゃってるので、書いてしまいますが、自律神経を整えるには

1.生活習慣
2.運動
3.メンタルケア

が必要です。めっちゃ健康の基本ですね! でもその基本ができてないから、
自律神経が乱れに乱れてしまうわけで……。
生活習慣と運動は、まあなんとかなりそう(ギリギリですけど)ですが、
私の場合はメンタルケア。これが全然ダメで、ストレスに弱い性格です。
私の中でのストレスのイメージは、槍。
自分の体の内側と外側から「えいや! えいや!」とズブズブ刺されてる感じですね。
できることなら、このストレス全てを消し去りたい!

と、思うわけですが、小林先生曰く、『完全にストレスがない状態』というのは
自律神経に悪いそうです。人間には適度な緊張とストレスが必要なのです。
槍で強く刺されているのは過剰なストレスですが、
「注射をする時のように「チクッとしますよ~」の程度の、チクッに
槍で突かれるイメージを小さくしてあげるといいってことか?」と思い、
読み進めてみたら解決策は違ってました(笑)。

ストレスを『想定内』にすることが大事なんですね。


あと、三行日記なんですが実は、以前までは私も小林先生の方法を採用していました。
ただ、その日あった失敗をわざわざ思い出すのが少し嫌になり、
今は別の精神科医の先生が提案している『楽しかったこと三行日記』に
変更しています。

これは、完全に個人の好みですね。

 

同じ小林先生が出している自律神経の本でこういうのもあります。

 

まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法

まんがでわかる自律神経の整え方 「ゆっくり・にっこり・楽に」生きる方法

 

 

こちらはコラムなしの完全漫画形式なので、さくっと読みたい人には
こっちの方をおすすめします。