みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

2023-01-01から1年間の記事一覧

表現する難しさ

読書が好きで、読み終わると「この本はこんなに面白いよ!」と言いたくなる。 書評を書いたりするが、最近は「何かを表現する難しさ」を痛感している。 「私は、この本の面白さを本当に伝えられているだろうか」 そう疑問に思いだすと、自分の粗ばかり見えて…

レコードのある暮らし

生まれた時から我が家にはレコードがあった。 だが、物心つく頃には、CDというもの(当時は8ミリCDという小さなものが主流だった)がすでに存在していた。 子供には取り扱いの難しいレコードよりも、簡単に操作できるCD(やカセットテープ)の方が断然良いと…

頭の中が騒がしい時の処方箋

激しい寒暖差のせいですかね。 頭の中が騒がしい。 自分の部屋に一人でいるのに、都会の街中にいるみたいでフラフラ〜。 不安なことばかり頭に浮かんで、思考酔いしてしまう。 そんなときの私の処方箋は、 好きな香りを楽しむ 元気の出る音楽(プレイリスト…

気になっちゃうよ! オーディブルくん!

また朝からふざけたタイトルですみません。 しかし、心はもはや通学中の電車で一緒になる他校のあの人に夢中な女学生なのです (グーパンチで行こうか?)。 そんな感じで、Amazonが有料で提供している『オーディブル』(本の朗読サービス)が気になっていま…

心が疲れてる時

心が疲れてる時は、生活が雑になる。 起床後のベッドはぐちゃぐちゃ。 テキトーな朝食をとる。 服もメイクも無難なものに。 こういう時に、自分を知っている人は強い。 「心が疲れてるな〜。今日はあれとこれで心にビタミン注入だ!」と自分の心に適切な栄養…

冬に色がつく

冬には色がない。 一面雪に埋めつくされている日などは世界は少し灰色がかった無色に見える。 味気なく、暗い。 それが、北海道で生まれ育った私の感覚だ。 ちらちらと降る雪ならまだ可愛げがあるから、わくわくする余地があるがどかどかと雪が降れば一日中…

『月の眼の縁』斉藤壮馬

河出書房新社から発売されている『スピン 2号』(330円/税込み)に掲載されている声優・斉藤壮馬さんの短編小説『月の眼の縁』は、自分に自信のない臆病な少女の視点で描かれている。 彼女――ユーリには、「えみちゃん」という親友がいる。えみちゃんは、ユー…

「架空の夫と」01/09〜13

2023年1月9日(月) 角川文庫の『枕草子』を読み終わる。 また、『超訳百人一首 うた恋い。』シリーズを読みたくなった。 枕草子 ビギナーズ・クラシックス 日本の古典 (角川ソフィア文庫) 作者:角川書店 KADOKAWA Amazon 超訳百人一首 うた恋い。3 (コミッ…

「架空の夫と」1月2日〜1月6日

2023年1月2日(月) 微熱が下がらない。夜も寒い日が続く。 しっかり体を温めなくてはいけない。 架空の夫が「お昼何食べたいる」と聞いてくれたので、「唐揚げ!」と即答。食欲は、ある。 最近、スケジュール通りに、何かをする(仕事や勉強、創作活動)の…

あけまして、おめでとうございます

昨年は、大変お世話になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 と、テンプレートな文章を何の違和感なく書けるようになったのは、いつからか……。 テンプレートな文章は間違いはないが、けれどそこには面白みも遊びもない。 久しぶりに自分の言葉で、…