みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

雑記

表現する難しさ

読書が好きで、読み終わると「この本はこんなに面白いよ!」と言いたくなる。 書評を書いたりするが、最近は「何かを表現する難しさ」を痛感している。 「私は、この本の面白さを本当に伝えられているだろうか」 そう疑問に思いだすと、自分の粗ばかり見えて…

レコードのある暮らし

生まれた時から我が家にはレコードがあった。 だが、物心つく頃には、CDというもの(当時は8ミリCDという小さなものが主流だった)がすでに存在していた。 子供には取り扱いの難しいレコードよりも、簡単に操作できるCD(やカセットテープ)の方が断然良いと…

気になっちゃうよ! オーディブルくん!

また朝からふざけたタイトルですみません。 しかし、心はもはや通学中の電車で一緒になる他校のあの人に夢中な女学生なのです (グーパンチで行こうか?)。 そんな感じで、Amazonが有料で提供している『オーディブル』(本の朗読サービス)が気になっていま…

心が疲れてる時

心が疲れてる時は、生活が雑になる。 起床後のベッドはぐちゃぐちゃ。 テキトーな朝食をとる。 服もメイクも無難なものに。 こういう時に、自分を知っている人は強い。 「心が疲れてるな〜。今日はあれとこれで心にビタミン注入だ!」と自分の心に適切な栄養…

あけまして、おめでとうございます

昨年は、大変お世話になりました。 本年もよろしくお願いいたします。 と、テンプレートな文章を何の違和感なく書けるようになったのは、いつからか……。 テンプレートな文章は間違いはないが、けれどそこには面白みも遊びもない。 久しぶりに自分の言葉で、…

静寂を欲する

実家暮らしのため、読書をしようとすると夕方は微妙に騒がしくて集中できない。 特に両親がおしゃべり(私もだが)なので、話し声、歌声、愚痴、質問……「集中して読書がしたいんだ! 静かにしてくれ!」とイライラは最高潮になる。 特に今は、仕事で本を読み…

免疫力が低いのか?

うーん。最近ストレスと気温の関係で、免疫力が低下しているのか、微熱が出てしまった。 せっかくの休日なのに、風邪薬飲んで、おでこに冷えピタ貼って、布団の中をごろごろ。 「あー、やりたいことたくさんあったのに……」と自分の貧弱さに毎回、失望する。 …

憧れと強み

自分はずいぶんな見栄っ張りだと思う。 何事も100%に出来きないと我慢ならない。 「なんでも上手くこなせる自分」に憧れているからだろう。だが、実際の私はダメダメな人間なのである。 ダイエットをしたいのに運動は嫌いだし、身だしなみを整えて小綺麗にし…

フィットネスバイク買いました!

首を痛めてから、まっすぐ前が見えない(首が斜めってしまう)ため散歩をするのも苦労する。 慣れた道なら記憶を頼りに歩けるのだが、急に自転車が死角から飛び出してきたり、道に段差ができていたりすると気づけずにひやり、とすることが多い。 「歩くの怖…

作品は生きているのか、死んでいるのか

小説コンテスで二ヶ月連続最終選考に残るが、今月も入選できなかった。 入選した方々には「おめでとうございます」という拍手を送る。 けれど、落選した自分の作品を読み返しながら「私の書いた作品は死んでしまったのだろうか」とやや暗い気持ちになる。根…

朝を食べる

「ティファニー」という天上人が身にまとうブランドがあるのは知っている。 素敵なブルーがブランドカラーなのも、なんとか知っている。 しかし、私が「ティファニー」について知っているのはそこまでだ。 そもそも、何をメインに売っているブランドなのかも…

方程式が当てはまらない

とある小説の主人公が「高校生活」=「薔薇色」という一般的な方程式をあげていた。 ならば、私は「歌を歌う」=「機嫌がよい証拠」という一般的な方程式をあげよう。 歌を歌う、という行為はなぜか機嫌のよさと直結されやすい。鼻歌なんかもそうだ。 でも、…

まさか妄想レスだったとは……

今朝、日記を書いていて、はたと気がついたのです。 最近、めっきり「あの行為」をする機会が減っていることに。 そう、あれです。「わくわく妄想タイム」です! 私といえば無限に湧く妄想力が唯一の取り柄だったというのに、最近めっきりでした。 これが「…

感情の衰え

最近、読書ができない。 体がだるく、横になってYou Tubeやゲームをポチポチしたり。 あんなに好きだった読書が後回しになっているなんて……。 読書が、崇高な趣味とは思っていないけれど、読書から離れている自分が堕落したようにも思える。 いや、堕落は言…

体力がレベル1な件

怪我をしてから、一人での散歩がなかなか困難になってしまい、昨年はほとんど運動も散歩もしないで過ごしていたら…… 見事に体力が落ちた。 一時間、椅子に座っているのもつらいほどに体力が激減。 歩くのも同じく体力がかなり削られてしまうため、長時間の外…

短所と軽やかに向き合う

短所。 それは「直さなければならないところ」ではない。 短所は長所、という言葉もあるとおり、すべての短所が悪なわけじゃない。 それに、短所を全部直そうとしたら息苦しくなるじゃないか。ロボットじゃないんだから無理である。 なにかしら欠けているか…

自問自答

人生の分岐点に立たされた人は、心の余裕を取り戻せるのだろうか。 例えばだが、余命宣告をされた人が、心の余裕(平穏ともいう)を取り戻すことは可能なのか。 今、私も人生の分岐点に立たされている。 最初に求めたのは「なにもかも正常な私」。 正直「読…

「心の美容液」も大事よ!

毎月、自己嫌悪・自己否定のターンに入ってしまうみんなー! 今日も自分が嫌いかーい!(耳をすませる)……うんうん。わかります。思わず、こんな茶番をしてしまうくらいわかります。 なにかと批判・否定される世の中。なかなか、自分で自分を肯定してあげる…

できることから試してみる!

うーん、やっぱり夜、湯船に浸からないと疲れが取れない感じが……する?? 今朝はヨガで上半身を伸ばしてみたら、体が凝り固まってる〜! 急激に太ったせいか、最近呼吸も浅い。 猫背だし……。 しょぼぼん、としていても体の凝りは消えないので図書館でストレ…

体もケアする

最近、がくんっと体力が落ちた。 鏡を見ると肌が荒れている。 最近、髪もぱさついてる。 これは……ジェーン・スーさんが著書で綴られていた「老い」の前段階、「老け」なのか!? 「うわー! 今のうちに手を打たねばならない!」と、体力向上方法などを布団に…

贅沢な時間

あなたにとって、「贅沢な時間」ってなんですか? 買い物が好きな人は、いつもより高額なものを買う時間かもしれないし、ゲームが好きな人は、朝からゲームする時間かもしれませんね。 「静かな時間帯、庭でひと手間かけた朝食を食べる」 これが、私の贅沢な…

マイペース

マイペース、という言葉はどんなシーンで使われるのか。 「あの人、ほんとにマイペースだよね」 ため息交じりにそう言われるシーンが私は、真っ先に浮かびました。 マイペース=マイナスなイメージが、いつの間にか定着していることに驚きました。 マイペー…

良くても悪くても「楽しむ」

お久しぶりのブログです。 なかなか、自分の中で余裕ができずにいました。 「早く○○しなければ」と焦ってばかり。 自分の心を急かしてばかりで、心身ともに調子も悪い日が続きました。 私に必要なのは「今を楽しむ」ことだと、ようやく気が付きました。 それ…

失われた習慣

一度身についたはずの習慣が、いつの間にか失われた習慣になることがある。 私の場合は、以下の四点。理由も添えて。 ・運動習慣→首と膝が痛くてやめた ・花を部屋に飾る習慣→花屋に通うのが億劫になった ・手帳タイムを二時間とる習慣→なんか嫌になった ・…

電車で読書旅

午前六時。うっすらと明るくなりはじめた夏の朝、私は電車に揺られている。 奮発して指定席の切符を買った。目的地は終点まで。 今日の旅は観光が目的ではない。 電車の中で、ただひたすら本を読むだけの旅だ。 終点に着いたら、駅を出ずにそのまま帰りの電…

自分で本を開こう

幼少期からいじめにあっていて、人生は暗黒だった。 ちょっと小突くとすぐに泣く私の反応が面白かったのだろう。 男子からのいじめは幼稚園から始まっていた。 今でも、幼稚園ぐらいの男の子を見ると怖くてたまらない。 中学生になると、周囲の男の子は私を…

1㎜だけ、ていねいな暮らし

ラジオを聴くのが好きだ。最近は、Spotifyやstand.fmでいろんな人のトークが聴ける。 そこで、気づいたんだが、世は「ていねいな暮らし」にあふれている。そうするとトークが「映える」のだ。 こんな風に書くと「お前は『ていねいな暮らし』を批判したいのだ…

ベストな読書環境

先日、比較的近場にあるブックホテルに姉と二人で一泊してきた。 ブックホテルは初体験だったので「よし! たくさん本を読む時間にするぞ!」と決めていた。 けれど、実際に読書した時間は一時間未満(本は一冊購入)。 じゃあ、それ以外は何してたかって? …

近況報告

お久しぶりのブログ更新です。多分、もう私のことは忘れ去られてるな……と思いながら、こそっと更新にきました。 まず、初めにお伝えしたいことがひとつ。 作家のほしおさなえさん主催の140字小説コンテストの「四月の星々」で、私の書いた140字小説が…

春を満喫したい!(切実)

春という季節は好きだけど、どうしてこうも人を切ない気持ちにさせるのか。 心療内科の先生曰く、春は精神的に調子を崩してしまいやすい季節のようです。 たぶん、多くの人は「新生活」を迎えるからでしょう。 無職の私でさえ、気温の変化についていけず肉体…