みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

近況報告

 お久しぶりのブログ更新です。多分、もう私のことは忘れ去られてるな……と思いながら、こそっと更新にきました。


 まず、初めにお伝えしたいことがひとつ。
 作家のほしおさなえさん主催の140字小説コンテストの「四月の星々」で、私の書いた140字小説が佳作に選ばれました。
 初めての挑戦で、まさか佳作をもらえると思っていなかったため「ひぇ!」と、しばらく夢を見ているかのようでした。
 今年は、小説家としての「実績」を残したいと思っていたので嬉しいです!
 しかし、五月から生活がバタバタとしていたため、五、六月はまったく本が読めませんでした。
「本の結び屋」と名乗る以上、これはいかん!
 七月はリハビリ期間として、意識的に文章に触れていこう。
 読書は強制や義務でするものじゃないけれど、今回ばかりは「読め~!」と本に向き合わねば。
 だいぶ鈍ってしまった読書のアンテナをたてなおそう。

 手始めに気になってた韓国エッセイ「あやうく一生懸命生きるところだった」を読み始める。
 ちょうど「人生に正解なんてないのに僕らは正解を探し求めている」(意訳)という話を読んだ次の日に姉が「この道で正しいと思っても、外野の声で不安になるんだよね」と言っていたので、この本は私よりも姉が読むべきなのでは? と思ったり。

 あと、「1日3時間だけ働いておだやかに暮らすための思考法」という本のタイトルに「いや、毎日3時間も働きたくない」と思ってしまいました。
 今、他人様が引くほど「働く」というスイッチがオフなんだな……私。
 ずっと家に引きこもっているので、体力も落ちてる現在、まずは体と心を整えるべき時なのだ、と自分で自分をなぐさめる。
 700歩、歩いたら足がぷるぷる震えだした時は「私……終わった、な」と変な方向に悟りを開きかけた。
 ちょっと気を抜くとすぐこれだ。
 四月からいろんな事が中途半端になっているので、少しずつ整えていきます。