みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

表現する難しさ

読書が好きで、読み終わると「この本はこんなに面白いよ!」と言いたくなる。

書評を書いたりするが、最近は「何かを表現する難しさ」を痛感している。

「私は、この本の面白さを本当に伝えられているだろうか」

そう疑問に思いだすと、自分の粗ばかり見えてくる。実際、粗ばかりなのだから心臓が痛い。

いかんいかん、今年は減点方式で物事を見るのはやめようと決めたのに。

でも、私の書く書評の良さはどこだろう?

文章の読みやすさかな? とも思うが、それはただ「ふーん」で終わる文章になってるだけなのかもしれない。

私の文章には引っかかりがないのだ。

心のアンテナにビビッとくるやつが足りない。

 

難しい、難しいと唸る日々。