みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

人生という物語を……

 去年の十二月からA4ノートに、ちまちま書いていたモーニングページ(朝の思考出し・日記)を見返していたら、

「あー、そういえばこんなこと考えてたな」

とか

「あっ、目標忘れてた」と思いだし、結構へこんでいた。

 

 そしたら唐突に「よっ! 太陽神! 今日も輝いてるよ!」という文章が出てくる。

 

不覚にも、ふきだした。

「必死に自分を鼓舞してたんだな」とわかるけど、なんで太陽神なんだ。

意味がわからない。私自身のことが理解できない。個人的には、面白かったけどね。 

 

 また、別の日には「これは私が私を変える物語。救う物語」とあって、ハッとさせられる。

 

 そうだ……私は、変わりたい。泥に足を取られてもがいている自分を救いたい。

 

 そのために、自分の外側に「何か」を求めてすがる人もいるんだろうけれど、結局は変わるのも、救われるのも、全部、自分の内側次第。

 

 それには行動と思考が深く関わってくる。

 

 変わる「行動」をして、救われる「思考」を持つ。

 

 なにも無理をしろ、見栄を張れ、という話ではなく可能な範囲で。

スモールステップから始めればいい。

 

 そういう思いから、私は「7つの習慣」を会得しようとしているのかもしれない。 「7つの習慣」はなかなか難しくて、まだ第1の習慣すら習慣化できていないが、何事も継続が大事。

今までの「習慣」から脱皮して、「新しい習慣」になるのは難しいことだ。

それでも、変わりたいなら、救われたいなら、やるしかない。

 

 逆に、今を変えたくないし、救われたくもなければ、今までどおりの「習慣」を続ければいい。

 

 しかし、私は全身で「そんなの嫌だ!」と叫んでいる。

 この一度限りの人生が、長いのか短いのかはその時が来ないとわからない。

 けれど、「これは私が私を変える物語。救う物語」でなくてはいけない。

 

モーニングページを書いている時は「これが何に役立つのだろう?」と思ったが、

私はちゃんと変わろうとしているとわかった。