みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

2021-01-01から1年間の記事一覧

『架空の夫と』(11月22~26日)

【11月22日(月)】 今日は「いい夫婦の日」。相も変わらず架空の夫と過ごす。 午前中は、外出。帰宅したお昼に、架空の夫が淹れてくれたコーヒーを少々わけてもらう。温めた牛乳を注ぎ、はちみつを足して、読み途中だった 『運命の恋をかなえるスタンダール…

ティファニーではなく、奈良まちで朝食を

奈良まちはじまり朝ごはん (スターツ出版文庫) 作者:いぬじゅん スターツ出版 Amazon ただ空腹を満たす為だけに、雑に作った朝ごはんほどテンションを 下げるものはない。 昨日、うっかりそんな朝ごはんを作ってしまい、たいせつな一日のはじまりが しょんも…

架空の夫と(10/11~15)

【10月11日(月)】 最近、腰を痛めたり、風邪を引いたりと、体の不調が続く。 体重の激増と季節の変わり目が影響している気がするので、対策を考えて行動しなくては、と思うものの、架空の夫が買ってきてくれた北菓楼の「北の夢ドーム」が美味しくて、…

『架空の夫と』(9/13~9/17)

【9月13日(月)】 今日は架空の夫がいない日。 朝、庭で読書をしていたけれど強風の為、自宅のリビングに避難。 しかし、一人でもリビングには「くらし」が染みついていて、どうも集中できないので、一旦読書を止める。 一人なので、だらだらと昼を過ごし、…

架空の夫と(9/6~9/10)

【9月6日(月)】 久しぶりに架空の夫ではなく、私がスコーンを焼く。 ほうじ茶があまっていたので、「いけるっしょ!」という精神で粉と混ぜて焼いたら、茶葉に茎部分が入っているのを忘れていて食感が悪かった。 架空の夫は「これ、美味しいね」と、もし…

朝読書のmy bag!

太陽が昇りはじめた静かな朝に私は一日をスタートさせます。 まずは、天気のチェック。 雨さえ降っていなければ、着替えて自宅の庭へ出る準備をします。 九月に入ってから朝は肌寒いので温かい飲み物も用意。 ミルクティーや緑茶、ハーブティー、白湯など選…

失われた習慣

一度身についたはずの習慣が、いつの間にか失われた習慣になることがある。 私の場合は、以下の四点。理由も添えて。 ・運動習慣→首と膝が痛くてやめた ・花を部屋に飾る習慣→花屋に通うのが億劫になった ・手帳タイムを二時間とる習慣→なんか嫌になった ・…

電車で読書旅

午前六時。うっすらと明るくなりはじめた夏の朝、私は電車に揺られている。 奮発して指定席の切符を買った。目的地は終点まで。 今日の旅は観光が目的ではない。 電車の中で、ただひたすら本を読むだけの旅だ。 終点に着いたら、駅を出ずにそのまま帰りの電…

『仕事で大切なことはすべて尾崎の小さな本屋で学んだ』(川上徹也/著)

地方民にとって、地元の本屋とは何があっても死守しなければいけない場所である。 大きな書店がいくつもある都会と違って、地方の本屋は店舗数が少ないし、 売り場も小さい。 だが、小さな本屋は地方民にとって読書のライフラインなのだ。 売り場面積が小さ…

『とにかくウツなOLの、人生を変える1か月』(はあちゅう/著)

人間であることを楽しむってなんだっけ? 本書を読んで、この答えに現在進行形でたどり着けない自分に愕然としている。 本書の中身は、小説と自己啓発を上手く組み合わせた「自己啓発小説」。文章は小説形式なので、「自己啓発本は難しくてちょっと……」とい…

自分で本を開こう

幼少期からいじめにあっていて、人生は暗黒だった。 ちょっと小突くとすぐに泣く私の反応が面白かったのだろう。 男子からのいじめは幼稚園から始まっていた。 今でも、幼稚園ぐらいの男の子を見ると怖くてたまらない。 中学生になると、周囲の男の子は私を…

仕事にガチ恋している話

お父さん、お母さん、私は「本の結び屋」として「書評」に惚れてしまいました!! 「本の結び屋」と聞いても ん? と首を傾げられる方もいらっしゃるでしょう。 この「本の結び屋」とは私が考えた職業で、主に「物語を紡ぎ、物語と人を繋ぐ」ことを目的とし…

1㎜だけ、ていねいな暮らし

ラジオを聴くのが好きだ。最近は、Spotifyやstand.fmでいろんな人のトークが聴ける。 そこで、気づいたんだが、世は「ていねいな暮らし」にあふれている。そうするとトークが「映える」のだ。 こんな風に書くと「お前は『ていねいな暮らし』を批判したいのだ…

『架空の夫と』(7月8日)

架空の夫の作った鶏の照り焼きをたらふく食べてから、二〇一九年 八月号の 『&Premium ひとりの時間は、大切です。』を少しずつ読む。 『&Premium』は毎月興味が惹かれる特集を組んでいる雑誌だ。 この号では、「ひとり時間」についてい著名人にアンケート…

ベストな読書環境

先日、比較的近場にあるブックホテルに姉と二人で一泊してきた。 ブックホテルは初体験だったので「よし! たくさん本を読む時間にするぞ!」と決めていた。 けれど、実際に読書した時間は一時間未満(本は一冊購入)。 じゃあ、それ以外は何してたかって? …

『架空の夫と』2021.07.03

「夏が来たぞ!」と私は、久しぶりに顔を合わせた架空の夫に言った。 別にケンカをしていたわけではない。同じ家に暮らしていても(主に私がふさぎこんでいて)顔を合わさないこともあるのだ。 こんな時は、架空の夫は透明人間に徹してくれる。 そして、私が…

近況報告

お久しぶりのブログ更新です。多分、もう私のことは忘れ去られてるな……と思いながら、こそっと更新にきました。 まず、初めにお伝えしたいことがひとつ。 作家のほしおさなえさん主催の140字小説コンテストの「四月の星々」で、私の書いた140字小説が…

春を満喫したい!(切実)

春という季節は好きだけど、どうしてこうも人を切ない気持ちにさせるのか。 心療内科の先生曰く、春は精神的に調子を崩してしまいやすい季節のようです。 たぶん、多くの人は「新生活」を迎えるからでしょう。 無職の私でさえ、気温の変化についていけず肉体…

「本の結び屋」への道

私はどんな「本の結び屋」になりたいのか。 最近、精神的に本が読めない状況なので、初心に戻って考えてみる。 私の理想とする「本の結ぶ屋」は、高齢の方が輝くイメージがある。 顔に刻まれたシワの数だけ、本と人生を共にし、優しい「お見合い」の場を 用…

古本購入

ネットで注文していた古本が手元に届いたー!! ほくほくしております。 今回は、「まんがでわかる~」だけではなく、 「7つの習慣」の原作も読もうと決意し、購入しました。 普及版なのでサイズは小さいですが、分厚いなあ。 途中で挫折するかもしれないけ…

「体が弱い」に罪悪感は必要ない

性格は大人しいわけじゃないのに、人見知りが激しいのと、体があまり強くないせいで「物静かな子」と幼少から他人には思われてきた。 はじまりは赤ん坊の頃の熱性痙攣だった。 毎日のように熱性痙攣を起こし、大学病院で精密検査も受けたが、異常はなし。 心…

四月始まってた……。

気づいたら四月になっていた。四月といえば、新学期・新生活と何かと環境の変わるスタート月であるが、現在無職の私にはあまり実感がない。 周囲と足並みをそろえて何かをスタートしろとは思わないが、新鮮味も挑戦もない生活はさすがに「まずいのでは?」と…

人生という物語を……

去年の十二月からA4ノートに、ちまちま書いていたモーニングページ(朝の思考出し・日記)を見返していたら、 「あー、そういえばこんなこと考えてたな」 とか 「あっ、目標忘れてた」と思いだし、結構へこんでいた。 そしたら唐突に「よっ! 太陽神! 今日…

『架空の夫と』(3月15日~26日)

【3月15日(月)】 自分は、ミニマリストになりたいのか、ミニマリストな人に興味があるのか。それがわからなくなったので、海外のミニマリストさんの本を読んでいる。いろいろなタイプのミニマリストさんの例が出てくるので、「そうか、ミニマリストって…

読書の「広い」と「近い」のつながり

類は友を呼ぶ、というが、本当だな、と思った話が一つ。 以前、図書館で借りた本に、前の利用者の借りた本の一覧が書かれた紙が捨てられずに挟まっていた。 当たり前だが、どこだれと特定はできないようになっているので、私は今までたいして気にせず捨てて…

ゲームとの良好な関係を作りたい

ああ、どうして自分はこんなにも計画性がないのか……。 と、悩んでおります。 私、乙女ゲームという女性のヒロインがいて、攻略対象(男だったり女だったり)と基本的に恋愛を楽しむジャンルが好きなのですが、昨日から本格的にプレイし始めた「ニルアドミラ…

「本の結び屋」を目指して

昨日は、遅ればせながらお問い合わせフォームを設置しました。 文章のご依頼、ブログの感想、質問などは今後、このフォームを使って送っていただけると大変嬉しいです。 今日は、ちょっと今後のことについて書きたいと思います。 私は、本と読み手との縁を結…

プロフィール お問合せ

【プロフィール】 名前:眼鏡(MEGANE) Twitter:@MEGANE80418606 【略歴】 【名刺代わりの小説10選】 【受賞歴】 【書評】 【お問い合わせ】 【略歴】 北海道在住。30代。学生時代のいじめによりうつ病を発症。成人後も社会生活に馴染めず、現在福祉のサー…

「手帳で夢をかなえる全技術」で得た気づき

手帳で夢をかなえる全技術 作者:高田 晃 発売日: 2020/11/04 メディア: Kindle版 「手帳で夢をかなえる全技術」(高田晃)読了。 内容は著者の経験から発見した手帳術紹介されている。 全てが目新しいわけではないが、その中で特に、私が気づきや参考にした…

「書く人はここで躓く!」で得た気づき

増補新版 書く人はここで躓く! 作家が明かす小説の「作り方」 作者:宮原昭夫 発売日: 2017/01/20 メディア: Kindle版 ようやく、「書く人はここで躓く!」(宮原昭夫)を読み終わった。 本書は、小説の「書き方」ではなく「作り方」について記されている。 …