みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

架空の夫と(9/6~9/10)

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【9月6日(月)】

 久しぶりに架空の夫ではなく、私がスコーンを焼く。
 ほうじ茶があまっていたので、「いけるっしょ!」という精神で粉と混ぜて焼いたら、茶葉に茎部分が入っているのを忘れていて食感が悪かった。
 架空の夫は「これ、美味しいね」と、もしょもしょと食べてくれたけど「やめろ! 同情するな!」とはねのける私。
 失敗をほめられると天邪鬼になる。

 

 くそ~、次は絶対成功させるぞ! という気持ちを胸に、今月読む本を五冊本棚から選ぶ。
 再読本を混じっているけれど、

マクベス シェイクスピア全集3(ちくま文庫/松岡和子・訳)
アルケミスト 夢を旅した少年(角川文庫/パウロ・コエーリョ
・キッチン(新潮文庫/吉本ばなな
・とにかくウツなOLの、人生を変える1か月(角川文庫/はあちゅう
・夢を叶えるための勉強法(KADOKAWA/鈴木光)

 

 吉本ばななの「キッチン」は単行本と文庫をすでに持っているのだけれど、今年の夏の文庫フェアでプレミアムカバーとして登場したので買いました。
 これが吉本ばななさんのデビュー作。
私「外側は重たくなくて柔らかさと軽さを兼ねそなえた文体、しかし、その中心にはずっしりとしたえあんこが」
架空の夫「がんちゃん、今、和菓子食べたいでしょ?」
私「なぜ ばれたし」

 

 

 

 

 

 

 

 

【9月7日(火)】

 大好きな海外ドラマ「シャーロック・ホームズの冒険」を字幕なしで観れるようになりたいと思いつつも、英語の勉強に挫折してうん十回。
 これはちょっと、勉強の仕方が悪いのかもしれない……と思い、「夢を叶えるための勉強法」(KADOKAWA/鈴木光)を読み始める。
 普段は、本に書き込みとかしないのですが今回はがさがさと線を引くし、章ごとにおすすめされている目標立てなどを書き込んでいく。
 読む→書き込む(すぐ実践)というのが気持ちよい。

私「うーん、うーん」
架空の夫「どうしたの? 悩み事?」
私「ジェレミー版のホームズがイケメンすぎてつらい」
架空の夫(これは放っておいた方がいいやつだ)

【9月8日(水)】

私「い、いだだだだ!」
架空の夫「今、湿布貼るから待って~」

 先日、首のヘルニアになったばかりなのに、腰もぎっくりと痛めた。
 椅子に座ってるのもつらいので、本日は布団で大人しくする。
 読書という気分でもなかったので、頭の中で最近、迷走している読書ノートについて見直す。
 現在はHB×WA5サイズの手帳に読書メモをしているのだが、メモは残しておいても読み返さないなぁ、と。
 一筆箋か切り離せるメモ帳に読書の感想メモ(一枚につき、一場面)を書き、読了後、メモを選別、最終的にHB×WA5サイズの手帳に清書する、という流れが良いのかもしれない。
「ああ、庭で本が読みたい」と思いながら、久しぶりに深く眠り続けた。

 

【9月9日(木)】

「夢を叶えるための勉強法」を読み始めた当初は「英語の勉強」について知りたくて読んでいた。
 だが、途中で「あっ、今の私に必要な勉強は英語じゃない」と気づく。
 私がなりたいのは「本の結び屋」だ。英語は話せたり、読めたり、聞けたりしたらそりゃあ便利だろうけど、今のところ英語を使う予定はない。
 なので「本の結び屋」として必要な勉強にチェンジ!!

 とはいっても「本の結び屋」の教科書があるわけじゃないので、手持ちの本で教科書になりそうなものをいくつか本棚からピックアップする。
 腰がまだ痛いので、架空の夫にも少し手伝ってもらった。

 

【9月10日(金)】

架空の夫の本棚から
フリーライターとして稼いでいく方法、教えます。」
(実務教育出版/肥沼和之)を取り出して、読む。
 実績がない分、ブログの記事更新がんばろ!