みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

ゲームとの良好な関係を作りたい

 ああ、どうして自分はこんなにも計画性がないのか……。 

と、悩んでおります。

私、乙女ゲームという女性のヒロインがいて、攻略対象(男だったり女だったり)と基本的に恋愛を楽しむジャンルが好きなのですが、昨日から本格的にプレイし始めた「ニルアドミラリの天秤」という作品に、どっぷりはまっています。

 

ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 - Switch

ニル・アドミラリの天秤 色ドリ撫子 - Switch

  • 発売日: 2018/09/20
  • メディア: Video Game
 

 

舞台は、大正25年。没落華族のヒロインが、ある日、「稀モノ」という読んだ人の生死に関わる本から発せられる「アウラ」(オーラみたいなもの)が見えるようになる。そして、「稀モノ」を回収・保管している組織、通称「フクロウ」にスカウトされることから攻略対象と出会っていく……そんな流れのお話なのですが、小説や詩、短歌など「書く人」には深く「書くこと」について考えさせられるお話になっています。

 

 本編でも描かれていますが、「稀モノ」とは書いた人の強い思いが込められた本であり、偶発的にできあがってしまうことが多いのです。

その際、「書いた人」を罰すべきか? 

悪意がなく、ただ物語に思いを込めただけの人に罪はあるのか? 

善悪は表と裏なのだと、この物語は語ります。 

 

 まだ、攻略したのは一人目の鵜飼昌吾くんなので、物語に隠された秘密を全て読み明かしているわけではないのですが……それにしても、朝から晩までプレイしてると、もう体にガタがくる年齢です。

楽しい、楽しいけど、どこかでやめておかないと、翌朝、反動が自分にかえってくる。 計画性がない、と悩んでいたのはこのことです。

 

 区切りの良いところでやめられる性格だったら良かったのですが、物語がおもしろいと、「最後まで走り抜けたい!」という気持ちが、ね。出てしまいます。

 

 でもさすがに、ゲーム機の充電が切れる→充電中にアニメのニルアドBlu-ray見る→ゲーム再開する、はゲームに支配されすぎている。

 

 今日は「欲望をコントロールする」を頭に入れて、

ゲームと良好な関係を保ちたいです。