みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

憧れと強み

 自分はずいぶんな見栄っ張りだと思う。

 何事も100%に出来きないと我慢ならない。

「なんでも上手くこなせる自分」に憧れているからだろう。だが、実際の私はダメダメな人間なのである。

 ダイエットをしたいのに運動は嫌いだし、身だしなみを整えて小綺麗にしたいのにめんどくささが勝つし、人一倍寂しがりやの気分屋でわがまま。

 ああ、こんな自分を変えたい。変わりたい。

 でも、ないから変えていけばいいのだろう?

 いつもそこでわからなくなってしまう。

 理想はあるのだ。

「なんでも上手くこなせる自分」が、それである。

 けれど、本当に、心の底から私は「なんでも上手くこなせる自分」になりたいのか?

 よくよく考えれば「得意なことを60%〜80%ぐらいで、そこそこ上手くこなせる自分」がちょうど良い気がする。

 私はスーパー完璧人間になりたいわけじゃない。

 未熟なところや欠落を抱えつつ、それでも生きていける「強み」が欲しい。

 自分の強みは「書く」ことではないだろうか。

「書くこと」だけは挫折を繰り返しながらも細々と続けられている。

 この「強み」を磨いていけばいい。

 まずは60%〜80%の文章を気負わずに書けるようになることを目指そう。

 

 このブログも、実は何度も更新したかったのだが、変に気負ってしまい下書きを書いては消し、書いては消し、を繰り返していた。

 

 それでは、いつまで経ってもブログは書けない。

 私は、私が今感じていることを正直にここに記すればいいのだ。