※物語の内容や結末に触れています。前知識を入れたくない人は
読了後にご視聴ください※
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どうも、眼鏡です。今回は、Twitter上で開催している #みかづき読書会 にて
プレゼンした村上春樹(著)『バースデイ・ガール』について、少し
おしゃべりしたいと思います。
まず、この短編は中学の教科書にも載っていると帯に書いてあって
猛烈に中学生が羨ましく思いました。
なぜなら、この物語が「二十歳の誕生日を迎えた女性の話」だからです。
二十歳の前にこの物語を知っていれば、自分が二十歳になった時に
書店へ走り、女性と一緒に物語を追体験できます。
私も二十歳の前か二十歳の時に出会いたかった~!
でも、物語の核は「誕生日」なので読む年齢はあまり関係ないのかもしれません。
「誕生日」の節目に読むことが重要なんだと思います。
こちらの本、読者に物語を考えさせる(広がらさせる)系のお話なので、
妄想、考察大好きな人はより一層、楽しめるかと。
私はこの本をプレゼントしてくれた友人と一緒に考察して、
「その発想はなかった!」とお互いに楽しくプチ読書会ができました。
この本を読むときは、
・女性が願った内容は?
・もしも、自分の立場だったら?
の二点を頭の片隅に置いて読むと、楽しいです。