みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

お気に入りの湯飲みと急須

昨日は病院の帰りに、急須を探す旅に出ました。
和食器を置いてあるお店を4店舗ほどまわったのですが、
どこも急須が見当たらず、「あれ?」と思い店員さんに尋ねてみると、
「売り切れてしまって」「品薄で」と申し訳なさそうに説明されました。

巷は「急須」ブームが来ているのか?(そんな、まさか)

そんな中、最後にデパートの売り場を覗いてみたらありました!
数は少ないものの、数種類の急須たち。
「どれがいいかな?」「一人用だから、あまり大きくないといいな」
「小さめで、色がきれいで、手入れのしやすいのが欲しい!」
和柄もいいけど、ここにあるのはお祖母ちゃんの家にあるタイプのだから
 理想のイメージとは違うな」
小さな売り場でうんうん唸っていると、目についたのが控えめな、
けれど味のある青色の急須。
古典というよりも現代寄りのデザイン。
日本製で、お値段も千円ちょっと。美濃焼きと書いてあって、
「まろやかなお茶が淹れられる」とのうたい文句も。

「これだ!」と思い、一個しか残っていなかった急須をもってレジへダッシュ
(実際は歩いてますけど、心の中でダッシュしてました)
急須の相場としてはかなり安い部類なので、ちゃんと使えるか不安だったのですが、
帰宅して試しにお茶を淹れてみたら問題なく使えました。
 
今朝は、ちょっと贅沢な気持ちで玉露のお茶をお気に入りの湯飲みに淹れて、
まったりとこの記事を書いています。
 

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