みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

突然の松浦弥太郎ブーム到来!

おはようございます! 眼鏡です。

昨日は、首のリハビリで医者に「調子どう?」と聞かれ「昨日(18日)は
調子悪かったですねえ」と答えたら、
「それは気圧のせいだね。昨日は患者さんが20人も来て、大変忙しかったです」
とのこと。


おお。やっぱり気圧や天気って体に大きく影響するのね。
どうりで、18日は体全体の調子が悪かったわけだ。


そして、病院の待合時間中に松浦弥太郎さんの『あたらしいあたりまえ。』
を読了。私には珍しく、2日に一冊のペースで松浦さんの本を読んでいる。
突然の松浦弥太郎ブームが自分の中で起きています。
『暮らしの手帖』というおしゃれな雑誌は一度も読んだことないけど、
この本で語られる松浦さんの物事に対する姿勢が
とても、優しくて好き。
たまに「えー、それってやりすぎじゃない?」と微かに感じた点もあるけれど、
決して押しつけがましくなく、「人生の先輩風」を吹かすでもなく、
「僕はこう暮らしている。さあ、君はどんな風に暮らしたいの?」と
問いかけて、読者に考えさせる余地を残しているから好きなのかも。


このシリーズの一作目『今日もていねいに。』は、毎朝もくじを眺めて、
心の針が振れたタイトルのエッセイを3本だけ読んでいるけれど、
今日からは『あたらしいあたりまえ。』も加わり、更に朝が楽しみに!


私は気を抜くとすぐに駆け足に一日を過ごそうとする。
一生で一度だけの「今日」を、せっかくなら「ていねい」に暮らしたい。


「ていねい」と言っても、度合は人それぞれで良い。
朝、好きなお茶を淹れたり、本をゆっくり読んでみたり、
いつもより5分だけゆっくり食事をしてみたり。
「ていねい」は「心の余白」で、十人十色です。
自分が苦しくない「ていねい」さを見つかると良いですね。


病院が終わった後は、帰り道の花屋さんで、ひまわりを二本買いました。
処分品なのかおすすめ品なのか、お安めだったので、
「あまり元気よくないのかな?」とそわそわしながら帰宅。
一応、バケツに水をはって、水の中で茎を切ってから一時間ほど
水を吸わせてみる。
「どうかな?」と思いながら、花瓶に挿すと姿勢よくピンっとする。
花びらの黄色が、とても眩しくて「あっ、今年の夏をみつけた」と
嬉しくなりました。


それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました!

 

 

 

あたらしいあたりまえ。 (PHP文庫)

あたらしいあたりまえ。 (PHP文庫)