みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

まさか妄想レスだったとは……

 今朝、日記を書いていて、はたと気がついたのです。

 最近、めっきり「あの行為」をする機会が減っていることに。

 

 そう、あれです。「わくわく妄想タイム」です!

 私といえば無限に湧く妄想力が唯一の取り柄だったというのに、最近めっきりでした。

 これが「妄想レス」ってやつか……。

 

 一応、年内にわくわくすることは数個あるのですが直近でわくわくすることを妄想してなかったです。

 

 たかが妄想、されど妄想。

 人間、うふふな妄想力からしか産み出せない何かがあるのです!

 なので、久々に妄想してきました。

 まず、脳内でそれが実行可能かどうかは無視して、わくわくする妄想をします。

 今回はわくわくする「本の結び屋」としての活動を妄想。

 

 次に、それを思いついたままノートに箇条書きします。

 

 そして、「この妄想を実現するために必要なスキルや行動は……」と、できるかぎり現実的なプランを探しました。

 

 リハビリかつ妄想なので、一発で完璧なプランはたてれませんでしたが、これからの自分に必要なものが見えてきました。

 

 目的地が見えないまま行動するときの不安感は薄らぎます。

「今後はこういう風に行動してみたら目的地に近づくかも!」と心にハリ艶が戻ってきました!

 

 妄想。

 それは私にとっては心の美容液なのです。

感情の衰え

最近、読書ができない。

体がだるく、横になってYou Tubeやゲームをポチポチしたり。

あんなに好きだった読書が後回しになっているなんて……。

 

読書が、崇高な趣味とは思っていないけれど、読書から離れている自分が堕落したようにも思える。

いや、堕落は言いすぎかも。

 

でも、感情の筋力は衰えてる気がする。

自分にも、他人にも鈍くなってる。

 

疲れてるんですかねえ。

 

朝ヨガは気持ちがいい

 一昨日、体力レベルが1だとブログに書いたが、レベル1どころか、マイナイス1だった。

 

 朝から五分だけのフィットネスゲームをした結果、一日中疲労感が抜けず、翌朝の昼まで筋肉痛と微熱に悩まされた。

 

 なぜだ。なぜ、ここまで体力がないのか。

(A.長らく運動しなかったからです)

 

 一応、フィットネスゲームを始める前に簡単なストレッチをしてはいるが、それでも筋肉が凝り固まっていて、突然の運動にびっくりしてしまったのかもしれない。

 

 まずは、この凝り固まった体の柔軟性を取り戻す必要があるのかも……と、思い、今朝は初心者向けのヨガを約40分ほどやってみた。

 

 体の中心からじんわりと温まり、うっすらと汗をかく感覚……久しぶりである。

 シャワーで汗を流しながら、疲労感チェックをしてみると「まだ大丈夫そうだな」といった感じ。

 初心者向けのヨガというのが良かったのかもしれない。

 

 ヨガといえば、「ずぼらヨガ」シリーズが良かったなと思い出す。

 

 

 

 Amazonキンドルアンリミテッドだと、全二巻が読み放題対象になっているのでさっそくダウンロードした。

 本当に簡単にヨガを生活に取り入れられる本なので、おすすめです。

体力がレベル1な件

 怪我をしてから、一人での散歩がなかなか困難になってしまい、昨年はほとんど運動も散歩もしないで過ごしていたら……

 

見事に体力が落ちた。

 

 一時間、椅子に座っているのもつらいほどに体力が激減。

 歩くのも同じく体力がかなり削られてしまうため、長時間の外出がほぼできなくなった。

 もともと出不精なので、長時間の外出はあまりしないのだが、先日、大きな病院で検査待ちをしていたら座っていられない状態に。

 帰宅するのも一苦労というよりも三苦労ぐらいした。

 

 これは……だめだ。

 将来、寝たきりになる未来しかみえない。

 

 体力がレベル1くらいまで下がってしまった私にできることといえば、ストレッチにヨガ、散歩にフィットネスゲーム。

(あと、置き場所がない&組み立てが面倒そうで迷っているがエアロバイクぐらい)

 

 幸い、フィットボクシング(無印)とリングフィットアドベンチャーは所有していたので、今朝はフィットボクシングに五分ほど挑戦した。

 

 結果、めちゃくちゃ朝から疲れた。

 

 負荷を最低にしてるのにこのざまである。

 だが、ここで運動を諦めては、寝たきりルート確定である。

 それは回避したい。

 

 とりあえず天気や体調に合わせて、散歩とゲームを使い分けてみようと思う。

 えいえいおー!!

短所と軽やかに向き合う

 短所。

 それは「直さなければならないところ」ではない。

 短所は長所、という言葉もあるとおり、すべての短所が悪なわけじゃない。

 それに、短所を全部直そうとしたら息苦しくなるじゃないか。ロボットじゃないんだから無理である。

 なにかしら欠けているから、人間味が出てくるのだ……と思いたい。

 

 それをわかった上で、あえて「短所と向き合う」ことを選ぶこともできる。

 そのときに必要なのは、「軽やかさ」だ。

 重く、深刻な顔で短所と向き合っていたら「あー、もうやだ!」と見なかったことにしたくなる。

 グサグサと自分に刺さってくる「短所」に対して、重さ100%で受け止めるのではなく、重さ20%ぐらいに軽やかにキャッチする。

「あらあら、こんな短所があったのね〜」くらいのノリでいい。

 見つけた短所は忘れないように、メモをとっておいて、ゆっくり吟味する。

「この短所は本当に解消すべき? 解消するにはどんな対処法がある?」

 ゆったり、落ち着いて、見つけた短所をさわさわしてみる。

「うん、今はこういう形か……このトゲトゲしたところを少し丸くしてみたらいいかも」

「いや、このトゲトゲも愛嬌……逆に、こっちのザラザラした質感がきになるな」

 第三者目線で自分の短所に触れて、こうしたらどうだろう? とアクションを起こしてみよう。

 

 短所をわかっているなら、軽やかに楽しんで長所に変えていけばいい。

自問自答

 人生の分岐点に立たされた人は、心の余裕を取り戻せるのだろうか。

 例えばだが、余命宣告をされた人が、心の余裕(平穏ともいう)を取り戻すことは可能なのか。

 今、私も人生の分岐点に立たされている。

 最初に求めたのは「なにもかも正常な私」。

 正直「読書」や「ていねいな暮らし」なんて二の次、三の次だった。

「とにかく正常な状態に戻してくれ!」と泣いたところで、「はい、わかりました。何もかも正常に戻しておきますね」なんてことは今の医学にはない。それは魔法だ。

 

 昨日は病院の検査や体調不良で、帰宅後、脳みそが溶けるほど眠った。

 翌朝、体から疲労感は抜けないし、抱えている問題は解決していない。

 気を紛らわそうと、読書やアイデア出しをしようと机に着くが、不安と心配で何も手がつかなかった。

 

(大丈夫、死ぬわけじゃない)

(でも、私にとって大きな部分を失うことになるかもしれない)

 

 まだ検査の結果が出きったわけでもないのに、そんなことをぐるぐる考えていた。

 

 夕方になり「お風呂に入りたい」と思い、風呂掃除をした。

 ただの掃除だけれど、そこには確かに「以前と変わらない日常」があった。

 そのことに気がついた瞬間、不安と心配でがんじがらめになっていた心がゆるんだ。

「何気ない日常」により、心の余裕が戻ってきた。

 ぎゅうぎゅう詰めだった心に余裕が生まれたことで、「問題を自分で重くしていた」ことに気がついた。

 軽い問題ではなかったが、まるで悲劇のヒロイン気取り。

 ああ! 恥ずかしい!

 

 冒頭の「人生の分岐点に立たされた人は、心の余裕を取り戻せるのだろうか。」という自分の疑問に対して、今の私は「取り戻せる」と答えたい。

 

 

「心の美容液」も大事よ!

 毎月、自己嫌悪・自己否定のターンに入ってしまうみんなー! 今日も自分が嫌いかーい!(耳をすませる)……うんうん。わかります。思わず、こんな茶番をしてしまうくらいわかります。

 なにかと批判・否定される世の中。なかなか、自分で自分を肯定してあげるのって難しいですよね。

 がんばって自分を肯定したそばから他人に批判・否定されると硬い岩で頭をぶんなぐられたような気持ちになります。

 最終的にはバーに駆け込み(そんな洒落た場所一人でいけない)「私なんて誰からも愛されねぇーよ!!」と自暴自棄になりテキーラ(飲めない)を一気飲みします(あぶない)。

 そんな時、たまたま隣の席にいた渋いおじさまが「ちょいと待ちな、お嬢ちゃん」と肩をぽんぽんとしてくるんです。

そして、「お嬢ちゃんは心の美容液、足りてねぇだけだよ」と、そっと私に心の美容液を差し出して……くれるわけもないので、自分で「心の美容液」をブスッと注入しましょう!!

 この「心の美容液」を注入するだけで、

「あれ、なんか私が気になっちゃう……心臓がとくん、とくん、してる」

ってなるんですよ。

 

「心の美容液」それは「(自分にとって)うれしい」という感情です。

 

 私たち「自分大嫌い人間」は、もうそれは恐ろしいほどに感情に「不快」なことが付着し、コチコチに固まってしまっています。心のターンオーバーもできていない状態です。

 

 なので、日頃の「不快」をふっとばす勢いで「うれしい」ことをしましょう。

 以下、私にとっての「心の美容液」です。

 

《心の美容液》

・好きな香水を身にまとう

・好きな飲物を丁寧に淹れてみる

・自分の外側を磨く(メイク/ネイル/ファッション)

・好きな本を読む

・好きなドラマ・映画を見る

・好きな音楽を聴く

 

 他にも自分が喜びそうなものをネットやお店で購入する、のもいいと思います。

 

 自分で自分を気にかけてみる!!

 理屈は抜きにして、自分の「うれしい」にスポットを当ててみる!!

 

 これがとても大事なんだな、とさきほど自分に「心の美容液」を注入してみて実感しました。

 幸せな人生を進めるように道を作るのは他人じゃなくて、自分なんですよね。

 まだまだ、他人の評価や批判は怖いけど……自分を好きになるのに他人は関係ないぜ! って思える自分でありたいです。