みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

すごろくノート術を約1カ月、実践してみて

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最速で夢をかなえる!  すごろくノート術 (DO BOOKS)

最速で夢をかなえる! すごろくノート術 (DO BOOKS)

 

 まず、「すごろくノート術とはなんぞや?」と思った方は↑の本を手に取ってみたり、

ネットで検索かけてみましょう。

簡単に説明しちゃうと、脳内の独り言会議をノート(またはスケッチブック)に

すごろく感覚でぶちまけ、目標(夢)達成を目指すノート術です。

 

こちらの本に出合う前に、私は「書くだけで夢が叶う!」「妄想を書くだけで現実に!」と謳っている本を読んで、実践しては数日で挫折していました。

妄想は人一倍得意なのになんで? と半泣き状態でしたが、

「すごろくノート術」を読んで、挫折していた理由がわかりました。

 

結論から言ってしまいますが、「書くだけじゃダメ」なんですよね。

『妄想する→それをノートや手帳に書く』ここで止まってしまうと、

本当にただ妄想しているだけで、いつまで経っても目標や夢には

到達しません。

 

その分、「すごろくノート術」は『書くだけで引き寄せる』系の

ノート術とは別物です。

すごろくノート術は、

『妄想する→脳内で発せられている言葉を(ポジティブ・ネガティブ含め)そのまま

ノートに書く→小さなことでもいいから目標達成のための行動を起こす』

これの繰り返し。この『行動を起こす』ことが大事なのです。

書くだけで満足してちゃあ、いつまで経っても夢は叶いません。

このノート術は、本書でも触れられていますが「書くこと」ではなく、

「叶える」「達成する」ことが最終目的なのです。

 

本書を読んで、「うん。なんだか楽しそうだから試してみよう!」と思い、

気軽に始められるLINEを使った「LINE(デイリー)すごろく」を

約1カ月続けてみました(詳しいやり方は本書で丁寧に説明されています)。

毎日、小さいながらにも「〇〇な1日にしたい」と書き出し、

そのために必要な脳内会議をスマホでぽちぽちっと打ち、

理想の1日を過ごすために必要なタスクを全部書き出していきました。

タスクをひとつ消化していく度に、スタンプで「いいね!」とか「OK!」とか

押していくのが楽しくて、いつもの自分なら「まあいいか」と流してしまう

タスクも、わくわくしながら取り組めました。

 

ただ、「LINEすごろく」だけだと、すごろくを進めていく内に

毎日のタスクが上の方へと流れてしまい、タスクの見落としが発生しそう

だったので、先日からノートとLINEの2パターンを併用しています。

ノートは自宅用で、脳内会議と1日のタスクを全部書き出し(タスクを見落とさないという点ではLINEよりもノートの方が優秀)、LINEは

外出先でもタスクを消化できるよう1日のタスクをノートから抜き出して

打ち込んでおきます。出先でタスクを消化できたら、今まで通り

ご褒美スタンプで自分を褒めてあげています。

 

また、ノートの方には大好きなゲームのキャラクターのアイコンを

自分でシール化して(※個人の範囲内での利用)、LINEスタンプの代わりに

タスクを消化する度にぺたぺた貼ってはニヤニヤしています(笑)。

 

なかなか自分の夢や目標(どんな小さなことでもいいです)が

達成されないなあ、と悩んでいる方は、ぜひ、こちらの本を読んでみる

ことをおすすめします。

 

最速で夢をかなえる!  すごろくノート術 (DO BOOKS)

最速で夢をかなえる! すごろくノート術 (DO BOOKS)