みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

寝袋生活三日目

メリークリスマス!

寝袋生活三日目です。

体が痛いのは解消されたのだけれど、今度は別の問題が。


寝袋だと深い眠りに入りづらい。


私は不眠症なので、睡眠アプリを使って、睡眠記録をとっているのだが
寝袋生活にしてから、どんなに疲れていても深い睡眠に入っている時間が短い。
元々、寝床が変わると深く眠れない人間なので、当然と言えばそうかもしれない。
今まで、一泊二日の旅行が多かったのであまり気にはしていなかったが、
こうしてアプリの記録を見ると「うーん」と考えさせられてしまう。


あまり執着するのもいけないので「寝袋生活やめようかな?」と三日目で思ったが、
一週間だけ続けてみようと思い直す。


なぜ、そんなに寝袋にこだわるのかというと、やっぱり布団よりも片付けが楽なのもあるが、
去年の地震を体験した身としては「もしも、今、災害が起きて避難所生活になったら」と、
どうしても考えてしまう。


あの地震の時は長めの停電だけで済んだので、自宅で寝起きしていたが、
今後の人生で避難所生活を送る事だって「絶対にない」とは言い切れない。
そんな時、寝床が変わって深い睡眠がとれなければどうなるかは、

自分がよく知っている。
うつ病がひどくなるのだ。

うつ病は薬を飲むだけじゃ良くならない。
運動したり、睡眠をきちんととったりしなければ、

精神のバランスがあっさりと崩れてしまう。
「ただでさえ避難所生活になったら病みそうなのに、
 深い睡眠が取れなくて周りに迷惑をかけるような事態になったら……」
それを一番、危惧している。


今のうちに寝袋生活に慣れておけば、

いざと言う時「しっかり睡眠をとれる」かもしれない。
私はだいぶ、睡眠の質によって気分に差がでるタイプなので、いざという時の備えとして、まずは一週間、寝袋生活を続けたい。