みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

自分と向き合うための手帳本

 

時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! CITTA式 人生が輝く手帳タイム

時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! CITTA式 人生が輝く手帳タイム

 

 


『時間がなくてもやりたいことがすぐに叶う! 
 CITTA式人生が輝く手帳タイム』青木千草(著)
を読了しました!
晦日に読みたかった本が、また一冊読めて嬉しいです!(にこにこ)

青木千草さんの本は、これが二冊目なのですが、
今回は前作よりもさらにわかりやすく、それでいて踏み込んだ内容になっています。
朝、早起きするのには「ご褒美」が必要だったり、手帳タイムは水曜日がおすすめだったり、一年後の私はどうなっているのか、理想の一週間は? と書き込めるワークがあったり、後半にはヨガの教えに基づいて「この時間には〇〇した方が効率アップするよ~」と教えてくれていたり、と私的には得るものが多い一冊でした。
 
ただ、私の場合、理想の一週間を考えて、実際に書き込んでいく段階で
すごく苦しくなったんですよね。
わくわくできることなのに、なんか……息苦しい。
多分、心のブロックが完全に解除されないまま書いてしまったのと、夏休みの子供のようにぎちぎちに予定を書き込んでしまったのが原因かと。
 
早朝に「やれるだけのことを詰めこんじゃえ!」と、8個くらいタスクを
入れていたのですが、本書では朝にやることは1~2つと書いてあり、
「あー、そうだよね。そんなにたくさんできないよね」と反省。
全部やるとしても、1つのタスクは5~15分以内に収めたり、2つのタスクを
抱き合わせにできないか少し工夫が必要だな。
 
でも、この本で一番伝えたいのは「自分の心向き合う時間を作る」ことだから、
小手先の技術を求めちゃいけない。
もっと! 自分とちゃんと向き合えよ! という自己啓発寄りの本でした。
個人的には勉強になって、満足です!