私はブログを書く前に、ノートを開いて「今日、何話したい?」と書き込む。
この「何話したい?」と文字にした瞬間から、私は自分の心を開放する。
そうすると、心が小さい子供に戻る。
親や友人へ「昨日はこんなことがあった」「今日はびっくりすることがあってね!」と、話したくてうずうずする気持ちを、そのままノートに書き出していく。
もちろん、「何も話したくない」と誰とも話さず、一人でいたい日もある。
そんな日は「何も話したくない」とノートに書く。
とにかく、自分の心に浮かんだ話題を脈略もなく書き続ける。
「もう話すネタがないよ」となったら、今度は大人な自分になる。
何も話したくない日や、「この話は私的すぎる」と思った場合は、
大人な自分が添削してブログには載せないようにしている。
私は自分にすべてを話し、そして、その中から少しだけ書くことをすくいあげる。
誰かにとっては、つまらない話のネタでも、私にとっては星の砂のようなもので、
ひとつひとつ形が違って、どうやったらこの形の違う感情たちを
ひとつの文章にまとめ上げられるかな? と試行錯誤する。
以前からこの方法を採用していたわけではないのだが、
このブログを始めて、だいぶ経ってから「思いつきながら書くのはやめにしよう」
と思った。
思いついた物事を瞬時に、美しく積み上げられる人もいるだろうけど、
自分は不器用だとわかっているので、一度ブログノートに吐き出してから
少しでも「読める」ブログ記事を書いている。
先日、この動画で、Youtubeへの投稿がメイン・サブチャンネル合わせて
100本達成した。
動画だけではなく、ブログの方も文章のクオリティを高めたいな、と思っているんだ、
という話を残しておきたくて、自分のブログの書き方について、
少しだけお話しました。
ここまで読んでくださった貴方、本当にありがとう。