みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

『架空の夫と』22.12.5~9


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12月5日(月)

 

朝から病院。

手術についてや入院についての説明を受ける。

架空の夫に付き添ってもらうが、帰り際に「お尻痛い(待合室の椅子に長時間座りっぱなしで)」と言っていた。ごめん。

待ち時間の間、読書しようと思って『嫌われる勇気』(岸見一郎・古賀史健/ダイヤモンド社)をカバンに入れていたが、結局1ページも読まなかった。

病院はなんだかそわそわしてしまって、本を読もうという気持ちにならない。

 

 

 

 

12月6日(火)

 

2時間ほど読書。

何度も読むのを挫折していた『嫌われる勇気』を読み進める。

集中して読書できたので、本もさくさく読める。

アドラー心理学は勇気の哲学。

私のことを「嫌う」のは他者の課題。

私は、私の課題を行うのみ。

適度な距離が大事なのだな、と架空の夫との距離感も改めて考える。

近すぎず、遠すぎずを心がけていこう。

 

12月7日(水)

 

集中力が著しく低下した日。

仕事も午後休をとり、寝込んでいた。

本は読めず。

 

12月8日(木)

 

朝から体の不調により、昼まで寝ている。

布団は寒いのに、部屋は暑く感じる。

架空の夫に、何度か空気の入れ替えとストーブの位置調整を頼む。

風邪薬を飲んでから、少し体が楽になる。

架空の夫が、電気毛布を布団の中に仕込んでくれた。ありがたい。

 

うとうとしつつも、『嫌われる勇気』の続きを読む。

人を叱るのも、褒めるのも認めないアドラー心理学

叱るのも褒めるのも「他者を操作しようとしている」ことらしい。

また、他者を「いいね」と上から評価するよりも、「ありがとう」「助かったよ」と対等な立場から感謝することが大事なのだと。

SNSの「いいね」に振り回される自分には、痛いほど響いた。

 

12月9日(金)

 

『本が語ること、語らせること』(青木海青子/夕書房)をぱらぱら読む。

 エッセイと本の処方箋が合わさった本。

 こういうの、好き。

『本の薬局』プロジェクトの参考にする。

 

 

 

 午前中は仕事も順調に進むが、午後は体調不良によりパフォーマンス落ちる。

 3時のおやつには架空の夫に、ミルクティーとシフォンケーキを用意してもらう。