みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

『架空の夫と』12月12日〜16日

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12月12日(月)


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架空の夫と一緒に、本棚の整理をするために一度所有している本を一か所に集めてみた。

本棚の新陳代謝はできたが、普段床に積んでた分の本が溢れて、本棚に収まらない。

仕方ないので、段ボールの中に一時避難させる。

 

明日はひとりで検査入院する。

不安を振り払えたらいいのだが……、と思いながら未読だった『ニーチェが京都にやってきて17歳の私に哲学のこと教えてくれた。』(原田まりる/ダイヤモンド社)を一時間だけ読む。

 

 

12月13日(火)

 

コロナのため、ひとりで検査入院。

本を読もうと持ってきてたが、病室の生気を吸い取る雰囲気にやられ、速攻で寝た。

 

12月14日(水)

 

朝から下剤を飲む。昔は飲みづらかったが、最近の下剤は飲みやすくて全部飲みきれたし、腸内もきれいになった。

 

検査はなかなかに辛かったが、無事に終了。

夕方に退院する。

本は読めず。

 

12月15日(木)

 

病室で吸い取られた気力を回復するために、ずっと寝ていた。

今日も本は読まずに過ごす。

 

12月16日(金)

 

クリスマスも近いので、『週末は彼女たちのもの』(島本理生/幻冬舎文庫)を読む。

ストーリーも文章も美しいな、と惚れ惚れしてしまう。

そんな傍らで、架空の夫は家中のクリスマスの飾り付けをしていた。

私が幼稚園で作った松ぼっくりのミニツリーも飾ってあって懐かしくなる。