みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

がんばらない!

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三連休が明けましたね。
 
私は
 
「わー! 大変だ! ゼロ状態だった(プラスでもマイナスでもない)
うつ病の状態が悪化して、マイナス状態になってしまった!」
 
とパニックを起こしておりました。
 
うつ病と言っても個人差があるので、あくまで私の場合なのですが、
うつ病がマイナス状態の時、
心は「〇〇しなければならない」と強く思っているのに、
体は「やだやだー! 動きたくない! 何もしたくない!ヾ(:3ノシヾ)ノシ」
断固として布団から起き上がれません。
 
この心と体の矛盾が苦しい。
「自分は〇〇できないダメな奴なんだ……」と激しく落ち込みます。
体が重たい分、どんどん心はマイナスに向かってしまう。
 
でも、よく考えたら「〇〇しなくても、誰の迷惑にもならない」という
ことに気づきました。
 
そうなんです。私が「絶対〇〇しなければならない」と思っていることは、
大抵の場合、そんなに重要なことじゃないのです。
なのに、頭がパニックを起こして「これは重大事件だ!」と騒ぎ立て、
体が動かないのに「がんばれ!」とプレッシャーをかけてくる。
するとどうなるか。
 
体のHPは限りなくゼロに近いのですから、少し動いただけでガス欠を起こします。
当たり前の話ですよね。自動車だってガソリンや電気がなければ動きません。
 
それに、「もしもこれが友人の場合だったら」と考えた時、私だったら
「いいよ、いいよ。そんなに急ぐ用事でもないし、ゆっくりお休み」と
布団に寝かしつけるか、その子が「今したいこと」をさせます。
 
視野が狭くなっているので、そんな簡単な事にも気づかず
パニックを起こしてしまうのが、私の「マイナスのうつ状態」なのですが、
今回は早めに「よし! がんばらなくていい!」と決断を下し、
好きなこと(動画を見たり、楽しいことを考えたり)をしたら、
お昼過ぎには、だいぶパニック状態が緩和されました。
 
うつ病の人はがんばらなくていい時にがんばってしまう人も多いので、
ここはきっぱりと「私! がんばりません!」宣言をして、
まった~りと自分の時間を持つのが大切だと思いました。