みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

苦手な仕事の取扱説明書

おはようございます! 眼鏡です。


実は先日、仕事で「あっ、これは負荷が高くて無理」という作業を振られて、
おめおめと敗走(早退)しました。
今まで、「できてる」事の方が多い一人作業がメインだったので
負荷は低かったのですが、先日は仲間との協力プレイ形式で、
コミュ力が底辺の私には苦痛でした。


でも、私も出来る作業を増やしたいし、
コミュ力低くても周囲と協力できるようにしたい!


そう思い、帰宅してから苦手な仕事の対策を練りました。


まず、何がそんなに苦痛なのかと言うと
「仕事のできないかっこ悪い自分」が周囲に露呈するのが嫌だったんですね。
頭の悪さは長年のコンプレックスだったりします。
他の人はスラスラできる事なのに、「自分は……」と勝手に落ち込み、
羞恥心から逃げてしまう。
苦痛から逃げるのは良いけれど、羞恥心で逃げるのはなんか違う、と
自分の中で感じたので、以下のような自分専用の対策を作りました。


・「他人」と比べて落ち込まない
→やっぱり、他人と比べても良くも悪くも「他人」なので、
 違いが出て当たり前なんですよね。
 比べるなら「過去の自分」という心持ちで挑むことに決めました。


・いいカッコしようとせず、素の自分を出す
→羞恥心はこの「いいカッコ」「完璧主義」からくるものなので、
 潔くそこは捨てることにしました。

・「できない」より「できる」ことに意識を向ける
→すべてが「できない」わけじゃないので、まずは今「できる」ことをやろう。
 「複数の作業の中で〇個のことが【できなかった】」と落ち込まず、
 「複数の作業の中で〇個のことが【できた】」という気持ちでいる方が
 とても、気が楽です。

・初対面の人に壁を作らない
コミュ力低い人見知りなので、よく初対面の人には壁を作ってしまいます。
 でも、壁がある間はその人のことを知ることも仲良くなることも
 できないので、壁を取っ払って自分から話しかけたりして、
 協力プレイな仕事が楽しくなるように心がけることにしました。


総括すると「自然体でいこう!」という心構えを持ち、いざ、次の日に
実行。
すると、「あれ? なんか上手くいってる! 苦痛じゃない」と、
以前より気が楽に周囲との協力プレイができました。
中には私と同じ、口下手な人や気難しい人もいますが、
こちらから壁を作らず、話をふれば大抵の人とは楽しく会話ができるように
なりました。


「少しずつだけど、私でも成長しているんだ……」と感じました。
苦手な仕事には、自分専用の取扱説明書が必要だったんだな、と
新しい発見です。

 
それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました!