みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

うつ病患者の「自分のご機嫌取り」タイム

おはようございます! 眼鏡です。

大人になると、自分の機嫌は自分でとるわけですが、
うつ病がマイナス期に突入すると「自分の機嫌が意味不明すぎて
扱いきれない!」と泣きたくなります(実際、泣く)。

そんな時、普段から「自分のご機嫌取り」な朝のルーティンを作って
おくとだいぶ、うつ病の症状も変わってくるかと思います。
以下、私の朝ルーティンについて、今日はぼそぼそと語ります。

結論から言ってしまうと、私の場合は、
早起きして作る「お茶の時間」が
最高の朝のリラックスタイムであり、「自分のご機嫌取り」です。

仕事の日は、電子レンジで作るミルクティーを一杯飲みながら、
朝の思考出し(タスク出し)をして心の波を穏やかな状態に持っていき、
休日は和菓子か洋菓子(スーパーで安く売ってるのでも、
専門店の本格的なお菓子でも可)を用意しています。

この時、必ず「お気に入りの」カップやら湯飲み・急須を準備します。
自分の好きなものが、朝から視界に入ってくると気分が上向きになりませんか?
以前は、そこにあるものをテキトーに取ってきてお茶を飲んでいたのですが、
自分のお金で、自分の好きな形・色・柄のものを用意してみたら
(別に高価な物じゃなくて良し)「おっ、なんか気分が上がる」という
「自分のご機嫌取り」に成功しました。

ついでに、カーテンを開けて窓から日光を部屋に取り入れたり、
空気の換気に窓を開けたりすると、更に「あっ、良い朝だな」と感じられます。
雨の日は、雨の音に耳を傾けます。

休日は、そこにお菓子がプラスされるので、またまた「自分のご機嫌取り」に
成功!

家族やご近所さんが活動を始める前に起きているので、静寂の中で
この「自分のご機嫌取り」ができます。
静かな環境で、自分の好きなものを選択し、自分の心と体の調子に
向き合うのが私にはとても大事なことです。

「今日の自分は何パーセントだろう?」
「天気のせいか、心が下向きだな」
「なら、今日はいつもと違う特別なお茶を用意してみようか」
「朝の思考出しノートにも、今の調子を書き出してみよう。
 なにか良い対策が思い浮かぶかも」

こんな感じで毎朝一時間ほど「自分のご機嫌取り」に時間を使います。
それが習慣になってくると、早めに自分の気分の落ち込みや疲労
気が付けるし、比較的冷静に対策が練れます。
忙しい人は三十分でも良いので、「自分のご機嫌取り」タイムを
作ってみてください。
案外、見えなかったものが見えるようになってきますよ。
もちろん、「今の自分には休息が必要だな」と思えば
二度寝しちゃってOKです!

それでは、今日はこの辺で。ありがとうございました!