みかづき通信

本の紹介、『架空の夫と』の読書日記、日々の生活の記録を残しています。

うつ病とガントチャート

 

聴くだけうつぬけ

聴くだけうつぬけ

  • 作者:橋本翔太
  • 発売日: 2019/01/20
  • メディア: 単行本(ソフトカバー)
 

 今朝は、『聴くだけうつぬけ』を再読。

結構、内容忘れていて新鮮な気持ちで読めた。

本書では、うつ病には『心と体の多角的アプローチが必要。どれか片方だけでは、

効果は出ない』(意訳)と書かれており、「だから、私のうつ病はさっぱり

良くならないのか……」と納得。

最近、ず~っと『心のアプローチ』だけを取り入れていた。

『体のアプローチ(食事や運動など)』は、完璧に盲点だった。

 

著者の橋本さんは、自分を実験台にして様々なうつ病に効きそうなことを

試してみた、と本書内で語られていて、「私も、自分を実験台にして色々とチャレンジしてみようかな~」と試したくなる。

 

まず、試すとしても、長期的視点(一ヶ月後に向けて、一年後に向けてとか)は

まだ難しいので、短期的視点(一日単位)で考えてみた。

「一日だけ生きる」を積み重ねていけば、あっという間に一年が過ぎていくだろう、

と、安易に考えただけなんですけどね……。

 

「まず、君(自分)はどんな一日を過ごしたいのかね?」とノートに

書き出すことにした。

初めに思い浮かんだのは、「充実した一日」。

なので、ノートに「充実した一日」と書く。

「君は、何をすれば『充実した』と思うのかね?」と新たな問いかけ。

「わくわくする事で一日を満たせたとき」と書く。

「では、そのわくわくとはなんだね?」とまた新たな問い。

 

(そうだな~、朝読書が出来て、本屋や図書館で本のチェックができて、

 軽い運動もする。英語の勉強もしたい。手帳時間も欲しいし、創作時間も欲しい。

 あと、あと……)

 

と、こんな風に考えていると「あっ!」と気が付く。

これ全部、自作のガントチャートに書いてあるじゃん!

慌てて、手帳を見てみると、どうやら私は毎日やりたいことが13個あるらしい。

 

でも、毎日13個も、しかも完璧に(妙なところが完璧主義なので、どうしても

完璧にやろうとする)やろうとしたら、体がもたないな。

そこで、これらのリストに「今日の優先順位」をつけて実行してみようと思う。

基準は、「一つでも「充実した~」と思えればオールオッケー!」だ。

 

ちなみに今日の優先順位度が高かったのは、「読書」と「ブログを書く」だったので、

すでに充実した一日になってたりする。