今朝は、『聴くだけうつぬけ』を再読。
結構、内容忘れていて新鮮な気持ちで読めた。
本書では、うつ病には『心と体の多角的アプローチが必要。どれか片方だけでは、
効果は出ない』(意訳)と書かれており、「だから、私のうつ病はさっぱり
良くならないのか……」と納得。
最近、ず~っと『心のアプローチ』だけを取り入れていた。
『体のアプローチ(食事や運動など)』は、完璧に盲点だった。
著者の橋本さんは、自分を実験台にして様々なうつ病に効きそうなことを
試してみた、と本書内で語られていて、「私も、自分を実験台にして色々とチャレンジしてみようかな~」と試したくなる。
まず、試すとしても、長期的視点(一ヶ月後に向けて、一年後に向けてとか)は
まだ難しいので、短期的視点(一日単位)で考えてみた。
「一日だけ生きる」を積み重ねていけば、あっという間に一年が過ぎていくだろう、
と、安易に考えただけなんですけどね……。
「まず、君(自分)はどんな一日を過ごしたいのかね?」とノートに
書き出すことにした。
初めに思い浮かんだのは、「充実した一日」。
なので、ノートに「充実した一日」と書く。
「君は、何をすれば『充実した』と思うのかね?」と新たな問いかけ。
「わくわくする事で一日を満たせたとき」と書く。
「では、そのわくわくとはなんだね?」とまた新たな問い。
(そうだな~、朝読書が出来て、本屋や図書館で本のチェックができて、
軽い運動もする。英語の勉強もしたい。手帳時間も欲しいし、創作時間も欲しい。
あと、あと……)
と、こんな風に考えていると「あっ!」と気が付く。
これ全部、自作のガントチャートに書いてあるじゃん!
慌てて、手帳を見てみると、どうやら私は毎日やりたいことが13個あるらしい。
でも、毎日13個も、しかも完璧に(妙なところが完璧主義なので、どうしても
完璧にやろうとする)やろうとしたら、体がもたないな。
そこで、これらのリストに「今日の優先順位」をつけて実行してみようと思う。
基準は、「一つでも「充実した~」と思えればオールオッケー!」だ。
ちなみに今日の優先順位度が高かったのは、「読書」と「ブログを書く」だったので、
すでに充実した一日になってたりする。